狼と香辛料II #5 狼と希望と絶望

(前回の記事はこちら.狼と香辛料II #4 狼と浅知恵の末路 - DDC blog


 今回もわっちの登場は1シーンのみ,かつセリフなしの『狼と香辛料II』第5話.
これだけ出番ないと主演の声優さんは稼ぎにならないんじゃないだろうかと心配してしまう.


 さて,今回もロレンスは,わっちを賭けたアマーティ(商売敵)との勝負のため走り回る.
街の商人にとってはアンタッチャブル錬金術師の元を訪ね,
お祭り相場で値上がる黄鉄鉱を仕入れる約束を取り付けるが,そこで口から出た言葉


「異教の神と人が つがいになったという話はあるのですか?」


 一見,商売にばかり目を向けているように見えて,わっちとの事はしっかり気にしているロレンス.
でもそーゆー気持ちは本人に伝えなきゃ意味ないんだけどなぁ.このヘタレめ.



 一夜明けていよいよ勝負の日.ロレンスは黄鉄鉱の相場を見るため朝から市場に立つ.
ふと目をやると,そこにはアマーティと… その隣にはわっちの姿が!



寝取られたか?!


 あからさまに動揺するロレンス.わっちはロレンスに目をやることすらしない.
相当ケンカこじれてるな.
ロレンスは動揺を隠せないまま金貨取引の契約書をアマーティと交わすが,
この契約の物語における意味はなんだろう?
この物語は商取引について結構深く掘り下げるところがあるから難しい.


 契約を終え余裕綽々のアマーティと,してやられた感のあるロレンス.
そこで市場の鐘が鳴り,今回の放映は終了.これはロレンス破滅フラグなのか?


 次週こそこの勝負に決着がつくという事で見逃せない.
わっちもセリフありそうだし!