かなめも #6 はじめての、恐い話


 はたらく処女*1アニメ『かなめも』第六回.
前回の放送で,台風が来てるのに風呂入って終わりかよ!と突っ込んだわけだが
今回ちゃんとその続きからのおはなし.
(前回の記事はこちら.かなめも #5 はじめての、みんなでお風呂 - DDC blog


 の前に.
前回の放送で,尺が足りなくなってダイジェストになったのは
テレビ東京によってお風呂シーンが大幅にカットされたかららしい.
やはり完全版はDVDで!って事で.



 さて本編.
銭湯から家路につく一行,台風で雨風吹き荒れる中
お風呂に入ったのが意味のないくらいずぶ濡れになってしまう.
そもそも台風が迫る中銭湯というチョイスは間違ってるよなぁ.


 台風で危険なので,一緒に銭湯に行っていたライバル新聞販売員の
美華(CV.釘宮)も一時避難.



この子が登場するたびにスレッドが「くぎゅうううう」で埋まる.


 最近は体験することは少なくなったけど,台風の影響で販売所は停電に.
暗闇に悲鳴を上げるかな.



かなに抱きつかれて喜ぶヘンタイ(CV.堀江由衣


 かなは人一倍恐がりな事を見切られ,カモ認定される.
怖がらせたくなるその気持ちはよく分かるが,怖い話をするにしても
電気水道が止まる話とか,7-15才の少女が好きという(ヘンタイの)話とか
かなり方向性がずれているぞ.


 怖すぎてひとりでトイレにも行けなくなったかなは,
扉の前までついてきてもらう.
でもさすがに入るときはひとり.トイレの中で呪文を唱えている.



青巻紙 赤巻紙 黄巻紙…


赤マントとか,そーゆー系の都市伝説の話だっけ,この呪文.
速鳥も小さいころはトイレの窓から何かが覗きそうで怖かったなと思い返す.
怖がっているのに悪いけど,これは微笑ましい.


 こんな時は全てが怖くなってくるようで,

  • 木目が人の顔に見える. → 「キャー」
  • 雨漏りで水がしたたってくる. → 「キャー」
  • トイレットペーパーが切れている. → 「キャー」


おいおい,最後のは違うだろ!
そして,すかさず紙を差し入れようとするヘンタイ.



いやいや,それはマジで怖い…



 さすがに寝ようと懐中電灯を頼りにみんなで自室へ戻る.
そのときふと,足下に何かの怪しい気配を感じる.
怖い話につられて本当に出たか!



おびえる一団.



 みんなの叫び声で目を覚まして起きてくる代理.電灯をつけると…



にゃー.


台風になるというので代理が近所のノラネコを家に入れていたのだった.
冷酷非情な代理が見せるやさしさ! これもツンデレ



 と,騒ぎを起こしながらも夜が明ければ良い天気.台風一過.
(夜が明けたと言うには朝日が高すぎるカットだったけど)
だけど朝刊の配達トラックが遅れて苦情の電話が鳴りっぱなしな風新新聞販売店でした.



 結局,一晩泊まっていった美華だったが
自分の所の新聞配達は大丈夫だったんだろうか…?

*1:第四回でのミュージカル中のセリフ「働く少女」が「はたらく処女」にしか聞こえないことから