かなめも #8 はじめての、思い出話
実況のせいで堀江由衣に変な思い入れが出来てしまいそうな『かなめも』第8回．
でも声優に声以外のものを求めるのは子供の我が儘だと思う．
（前回の記事はこちら．かなめも #7 はじめての、お迎え - DDC blog）
今回は代理たちの思い出話．
かなが来る以前に風新新聞で働いていた，まりも姉さんを思い返す．
かな以上にドジで，新聞を犬に咬みちぎられたり，配達する家を間違えたり，
迷子になって戻ってこられない子だったという，まりも姉さん．
よかった，自分は一人で戻ってこられる，と安心するかな．
安心するところ間違ってるよな．
閑話休題．
それは何年かぶりの大寒波による大雪の日のこと．当然のようにまりも姉さんは配達から戻ってこない．
電話の前でイライラしながら連絡を待つ代理．
携帯電話を首から提げさせておいたのに，と怒る．
小学生扱いだよ．自分が小学生なのに．
ぷりぷり怒りつつも，けっこう本気で心配している代理．
なんか他の人と扱いちがくない？
いてもたってもいられずに探しに出ようとする代理に，雪の中危ないからと
代わりににひなたが探しに出かけるが，あちこち探し回っても姿は見えない．
と,公園で雪の中でに落ちていた携帯電話を見つける．
これはまりも姉さんのもの…
そのうえ川岸には倒れた自転車と散らばる新聞．
まさか極寒のなか川に…？
慌てたひなたはすぐに代理に電話するが，それを聞いて代理は電話もそのままに店を飛び出す．
雪の夜に小学生って，これは二次遭難じゃん．
ヘンタイが代理を保護しようと後を追うが，追いかけてみたものの見つけられない．
飲み過ぎ，年取りすぎ．
代わりに代理を見つけたのは… まりも姉さんだった．
その姿を見て泣きながら駆け寄る代理．抱きしめるまりも姉さん．
代理が涙とかありえない！！ 普通の子供に見えるよ！
弱みでも握られているのか？
そんなまりも姉さんは，そのあとすぐに卒業したという事で思い出話は終わる．
その「卒業」という単語が気になって，布団に入ってからもなかなか眠れないかな．
台所に降りてきたところで，起きてきた代理と鉢合わせる．
卒業をイメージしてしまって一人で寂しがっているかなは，
代理もまりも姉さんが卒業してしまって寂しかったか？とたずねる．
それに直接は答えず，
代理：「かなだって，いずれはここを出て行くのよ．」
そのまま自室へ戻り，机の上のマリモを眺めてまりも姉さんを思い出す代理．
思い出の中の二人．
でも，まりも姉さんとマリモ… 良いシーンのはずが，なんかダジャレ臭が漂うよ．
こうしてほぼ思い出話のみで終わった第8回だったが
まりも姉さんは近いうちに登場するんだろうか？
それとも誰かが卒業してしまう前振りとか？
代理とまりも姉さんのただならぬ関係が気にかかる．どう見ても他の従業員とは扱いが違うし．
あと，この話は卒業シーズンに合わせられればもっとよかったのになー．
ちょっと，もったいなく思った．
あ，あと釘宮は出番なかった．
【おまけ】
